再生方法

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ふっかつのじゅもん 其の四十三

新しいドラマが始まる期間はどうしても苦手だ。

 

何かこう、新しいものに対してのメタ的な視点からの解説がどこか苦手なんだよな、きっとそう。

 

メタ視点でのお話って、途中にある分にはめちゃくちゃ面白いんだけど、最初の方のやつは苦手。なんでだろうね

あと、状況説明しながら明確に関係や性格や情景を押し付けてくる感じも苦手なのかも知れない。

もちろん、10話という短い時間の中で、物語を興して波乱を起こして結論に収束させるなんていうことをするから関係や状況はさっさと理解してもらって本題に入りたいのはわかるが、それをサラッと流してしまう。その人がどんな環境でどんな理由でどんなふうに育ってなぜそんなように・・・と考える隙を与えてくれない。いきなりこういうものですよと言われても、そうですか。とはならないし、入りにくい。

 

相棒みたいな何シーズンもやっているようなものは、だいたいどこでどうなっているかなんか、この人がどういう人なのかなんて承知で見ることができるし

韓国ドラマみたいに何十話もやるわけではないからそこがおざなりになるからそれは仕方ないんだけども、そういうインスタント説明では物語に入り込むのに時間がかかる。

だから早くその環境に慣れたら楽なんだけどね